【異文化交流編】あなた中国人? いいえ、どこをどう見ても日本人でしょう!
◆白人や黒人がアジア人は見分けがつかない!
なんてことを、よく耳にしませんか⁇
私は仲のいい留学生3人とよくご飯にいったり、学生の思想について語り合ったりしています。中国人、台湾人、韓国人の3人です。たまにベトナムやタイなど東南系の留学生とも交流しています。このように留学生と頻繁に一緒にいることが多いせいか、あなたは中国人ですか?と他国の留学生に聞かれることがあります。
いいえ、私は純国産です。100%日本人です。
多少の偏見はあるかもしれませんが、少なくとも日本人の私は中国、台湾や韓国人など、アジア系の違いを顔や喋り方の特徴で見極めることができます。自分が明らかに違うじゃない!と思っている特徴でも、アジアを出てしまえば、より不鮮明に、分からなくなっていきます。
これは黒人、白人でも、同じことであり、自身の人種から、地域から離れていくほど、区別がつけづらい、見分けがつかなくなっていくのです。そこの日本人の方、オーストラリア人とニュージーランド人、イギリス人、アメリカ人などたくさんの人種がいる中でそれぞれ見分けがつきますか?
答えは否!大半の人は見分けがつかないと思います。結局は白人、黒人がアジア人の…特に日本人なのに、Are you Chinese?って聞かれる=アジア人の見分けがついていないことと、我々アジア人、特に日本人が白人、黒人のそれぞれの人種を見分けることができないことは同じであるということですね。
これまで、こんな事考えなかったなと…よく考えてみたら凄い納得できている自分がいます。
それでも、それでも!
あなたは中国人ですか?
あなたは韓国人ですか?
あなたは日本人ですか?
と間違えて聞かれたら…
いい気はしませんよね。
それは自国に対する”誇り”のようなもので、しっかりと自分を認識してほしいという、エゴのようなものなんでしょうかね。
異文化交流していると、そうだったんだ!って思えるような、今まで考えてもいなかったこと、所謂、盲点(スコトーマ)が鮮明化されてきて、交流=学ぶことに対する楽しいという感情が溢れてきます。是非、皆さんもたくさん交流して自身の視野を広げていきましょう!
年末にもさしかかり、忙しさが増してきましたが、少しずつブログを更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。